【謹賀新年】2018年公開映画のおすすめベスト5

【謹賀新年】2018年公開映画のおすすめベスト5

あけましておめでとうございます。4ヶ月くらいしかない最後の平成の年が明けましたね。

楽しい作品と出会うことを心のよすがに生きているイチ映画ファンとしては、今年2019年も一本でも多くの「好みの映画」に出会えることを願ってやみません。

本項では、私が昨年(2018)劇場で鑑賞した全61本の映画の中から、まだ鑑賞していない人に勧めたい映画ベスト5を、おすすめ順にランキングしてみました。

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年の初めにいきなり昨年のことを書くのもアレなんですが、年末仕事や私生活が忙しくて記事を書いてる暇がなかったのです。それにですね、映画のこと書いてるサイトではこういうのは年末年始のお約束みたいなもだと思うので、どうか広い心でお付き合いください。

紹介する作品の一部を除いては既にソフトがリリースされているので、読んだらすぐに未鑑賞作品をレンタルビデオ屋や映画配信サービスなどでチェックできるのも、こういう記事のいいところでございますよ、お客さん。

それでは早速いってみましょう。

第5位 アベンジャーズ:インフィニティーウォー

この映画はですね、個人的に挙げないわけにはいかないです。

というのも、ハリウッドにおいて栄華を極めたかに見えるマーベル映画ですが、ここ日本で周囲を見回すと、筆者の友人にすら、「数が多すぎるし、ヒーローも誰が誰やらわからなくて観に行かなかった。」なんて人間がまだいます。洋画の祭典、東京コミコンの入場者も三日間の開催で約6万人と、ちょっと似ているコミケに比べると10分の1くらいで推移しています。インフィニティーウォーの国内興収に至っては、夏に公開されたコード・ブルーに大きく遅れを取る始末。

日本は世界と比較して、マーベル映画の盛り上がりが、まだまだ全然足りないのです!

このマイナーなブログをお読みのそこの貴方。このインフィニティーウォーはですね、御察しの通り今まで登場してきたマーベル映画(マーベルスタジオ製作)のヒーローがほぼ全員登場します。まず、この作品をいきなり観てください!話についてけないんじゃないか?なんて心配しなくて大丈夫!そんな難しい話は一切してません。悪いのが出てきてその都度ぶっ飛ばしてきたけど、今回の敵は一味違う、そんな認識でだいたいOK、で、面白かったら遡って関連作を掘ればいいのです!

「アレはどういう意味?」とか「あのキャラクターちょっとしか出てなかったけど面白いデザインだった」とかですね、まず関心を持っていただかないとどうにもならない、そんなわけでこのインフィニティーウォーはオススメとかではなく必修科目とお考えください。

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第4位 ミッション・インポッシブル:フォールアウト

洋画ファンにとって、ミッション・インポッシブルの新作がある年はもれなく「いい年」。

いつの間にかこのシリーズは製作段階から、伝え聞こえてくる「そこまではお願いしていないです」というトム・クルーズ御大自らのスタントの成否をハラハラしながら見守ることまで含めて、一つの映画体験を構成しつつある気がしますね。

今作は、ストーリー的にも登場キャラクターの面でも集大成的意味合いが強く、アクション映画としての完成度も、シリーズの最高到達点に達しています。

「いつまでもあると思うな、親とミッションインポッシブル」

悲しいかなそう遠くない未来、必ず終わりを迎えるであろうこのシリーズ。全身全霊映画に向き合い、文字通り命がけで僕らを楽しませるための映画を作り続けてくれているトム・クルーズに敬意を表す為にも、同時代での鑑賞は必須と言えるのではないでしょうか。

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第3位 search

申し訳ない。このブログの影響力がなさすぎて、「今年ベスト候補」だとアレほど言ったのに、各メディア洋画ランキング上位でその名を見ることが結局少なかった作品です。

アイデアと脚本と演出が、高次元でまとまった素晴らしいエンターテイメント映画であり、新人監督の長編1本目としては信じがたい出色の完成度を誇リますが、内容について何を話してもネタを割ってしまう可能性がある為、お願いだから何も聞かず、何も調べずに鑑賞してほしいです。ご興味があれば、僕が過去に書いたネタバレなし記事に、もう少し詳しく紹介していますのでぜひご参照下さい。

遊園地のアトラクションみたいな、とにかく没入感が凄い映画です。

第2位 レディプレイヤー1

最近のスピルバーグ監督作品というと、『ペンタゴンペーパーズ:最高機密文書』とか『ブリッジオブスパイ』とか『リンカーン』とか、史実を元にした重厚な映画が多かった印象で、監督にはSF風味の娯楽映画を期待している者としてはちょっと物足りない気もしていましたが、『レディプレイヤー1』はそんな鬱憤を晴らしてくれるような作品でした。

日本産コンテンツのリスペクトある取り上げ方(もともと原作がそう)もそうですが、今を生きる少年少女が鑑賞して、僕らおっさん世代にとっての『インディージョーンズ』や『マイノリティリポート』のような、ただただ楽しく「映画っていいな」って思わせてくれるような映画を再び作ってくれたことに、純粋に感謝したいです。

物語の着地について、「やっぱりゲームの中の世界より、現実の友人や恋人の方が大切だよね」っていうニュアンスが、原作小説よりも強くなっていることに対して批判している方もいますが、僕の持論も仮想空間は現実の代替品とはならないというものなので、違和感は全くありませんでした。

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第1位 ウインドリバー

『ボーダーライン』とNETFLIX映画『最後の追跡』、そしてこの『ウインドリバー』。

現代のアメリカにおける「辺境の地」を扱ったこの3作を、監督・脚本(『ボーダーライン』は脚本のみ)を務めるテイラー・シェリダンをして「フロンティア3部作」と呼びならわします。

3作めに当たる本作『ウインドリバー』の舞台はアメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカン保留地。深い山岳地帯であるこの土地は冬は厳寒と雪に閉ざされ、法の目がほとんど届かなくなってしまいます。ここでは、住民の死因における殺人の割合が、ガンによる病死よりも高く、信じがたいことに、少女たちにとって強姦は成人までの通過儀礼と見なされているような有り様。

そんな法の空白地帯を舞台に、主人公コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)と、FBI捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が一人の少女の不審死の真相を追求していく映画です。

このテイラー・シェリダンの映画はそのどれもが、こういった法の目の届かない場所で、自分なりの正義を貫こうとする人間の物語なんですが、私見では『ウインドリバー』は、中でも最もエンターテイメント性が高い、端的に言って見やすく仕上がっている作品だと思います。

主人公コリーは、三年前にこの土地で娘を亡くしている野生生物局の凄腕ハンターです。日常的にピューマなどの猛獣を相手にしている彼は、追跡能力、戦闘能力、そしてもちろん狙撃能力に秀でています。また悲劇に対して溺れることなく必死に前を向こうとする高潔な人柄もあって、アクション映画の主人公として完全に要件を満たしています。

またもう一人の主役ジェーンも、この地においては非常に非力ながら、一生懸命被害者の傍にたち、真相を明らかにしようとするような、真面目で優しく勇敢な人物でして、要するにこの二人が、監督の作風でもある重く乾いた現実の中で、清涼剤として機能し、彼らが「正義」の側に立っていることが、この映画を万人が見てちゃんと面白いと思える映画にしています。シリーズの特徴である真に迫ったアクション演出も相まって、映画が投げかける社会問題はさておいたとしても、一級のエンターテイメント映画として成立している稀有な映画です。とにかくオススメの一本です。

いかがでしたでしょうか。

ご自宅で昨年の見逃した映画を振り返り、映画への愛を新たにする、なんて年明けもなかなか乙なもの。この中に見逃した作品がもしあれば、鑑賞リストに加えていただけたら嬉しいです。

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