【ポケモンGO】相性表あり・オヤジ世代に捧ぐトレーナーバトルのすすめ

【ポケモンGO】相性表あり・オヤジ世代に捧ぐトレーナーバトルのすすめ

皆様ごきげんよう。時間無制限外出自粛生活の調子はいかがですか?

不謹慎な冗談はともかく、身近な人間を守るためにも、大勢の人が集まる場所は極力避けるべきなわけで、筆者のような平常時暇をみつけては映画館だ、本屋だ、玩具屋だといった屋内の密閉空間への出入りを趣味としていた人間にとっては、楽しみを悉く封じられてしまっているような状態です。

そんな日々ですが、筆者の数少ない気晴らしの手段として最近またマイブームが来ているのが携帯位置情報ゲームの『ポケモンGO』です

本稿ではこのポケモンGOに2020年1月実装された、オンライン対戦機能「GOバトルリーグ」をご紹介致します

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『ポケモンGO』-もはや説明不要、2016年のリリース以降、累計売上3,000億円を超える位置情報ゲームの王ですが、一大ブームとなった時にダウンロードしてみて、初年度は結構マジメにプレイしたけれど、手に入れられる範囲のポケモンをだいたい集め終わって以降はやることがなくなってほったらかし、あるいはスマホからアンインストールしてしまった、なんて方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

少年時代にポケモンに親しんだアンダー35くらいの世代はともかく、ポケモンに初めて触れたのがこの『ポケモンGO』からという人間が多い筆者のようなオーバー40世代にとっては、そもそもポケモンに対する思い入れが薄いという人間も多く、数カ月おきに新世代ポケモンや新しい伝説ポケモンをゲットできるレイドバトルが実装されるものの、同じことの繰り返し感が強いため、ポケモンのコレクション中心の遊び方は「頭打ち」してしまった印象だったのですが、2020年1月30日、ついにオンラインによるプレイヤー対戦機能が実装され、ポケモンというゲームコンテンツが本来持つ奥深さを誰でもより深く味わえるようになり、プレイバリューがグッと高まりました。

数多あるレジャーを封印せねばならぬ昨今、唯一許されたスポーツ=孤独なウォーキングのお供にポケモンGOを再開された方も多いと思います。「オンライン対戦?ハードル高そうだなあ。」と食わず嫌いする前に、日々のウォーキングによって鍛え上げた相棒ポケモンを、お家にいながら競い合わせることができる「GOバトルリーグ」、簡単なイントロダクションを下記しますので是非試してみてください。

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GOバトルリーグ参戦方法

まずリーグへの参戦方法ですが、他に詳しいサイトが山ほどあるので大胆に省略させて頂きますと

上のメニュー画面で、赤い〇のついてるところをタップするだけ。久しぶりにアプリを起動する方は「こんなのあったっけ?」とお思いでしょうが、アップデートされてればどなたのスマホでも表示されているはずです。あとは「参戦」を選んでいけばいきなり始まります。手持ちのポケモンから規定CP以下(下記)の3体を任意で選択し、世界中の同時間帯にアクセスしている、同じくらいの実力のユーザーと自動でマッチアップされます。相手の3体を全部倒せば勝ち。1つのバトルで相手のスペシャルアタックを完全に防ぐことができるシールドを2回まで使用することができ、このシールドの使いどころが勝負の鍵を握ります。

参戦できるリーグは日時によって異なりますが、トレーナーレベルが上限の40に達したガチ勢同士がしのぎを削るCP上限なしの「マスターリーグ」が2020年4月25日早朝に終了、それと同時にCP1500までの「スーパーリーグ」、CP2500までの「ハイパーリーグ」を加えた3つから任意のリーグに参戦できるようになりますので、CPが高いポケモンがいないという方は「スーパーリーグ」から遊んでみることができます。ちなみにCPというのは、ポケモンの強さを表すパラメータで、手持ちポケモンを表示させると上部に現われる数値です。

CPは規定値ギリギリまで高いにこしたことがありませんが、例えばスーパーリーグであればCPが1400台で揃えてあれば、高ランク(ランク8~10)を狙うのでなければ十分勝負になります。「ポケモンを調べてもらう」ことによって判明する個体値の高低(画面では星の数とグラフで表示)も無関係ではありませんが、下記する相手ポケモンや技のタイプ相性による有利不利の方が圧倒的な差となり、個体値の高低など簡単に覆してしまいますので、まずはジャンケンのグー、チョキ、パーの3すくみならぬポケモンのタイプによる相性を覚えると、勝率が全然違ってきます。

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ポケモンのタイプ相性一覧

「ほのおはみずに弱く、草に強い」「エスパーはかくとうに強くあくに弱い」

ご存知の通りポケモンと技にはタイプがあり、上記のような竦み状態を形成し、どんなタイプにも得意なタイプと弱点となるタイプがあります。ポケモン世界でのタイプの種類はなんと18種類。複雑に入り組んだそれぞれのタイプの得手不得手を、長年ポケモンに親しんできたファンや、脳みその柔らかい少年少女たちは苦もなく丸暗記しているわけですが、筆者のようなポケゴー新規ファンには最初これが高いハードルに感じます。ですが、調べてみるとなんとなく「ほのおはみずに弱い」ほどではなくても、「むしは草に強く、ひこう(鳥?)やほのおに弱い」みたいにロジック的に筋が通ってるものが多いため、覚えにくいところだけ抑えておけば、あとは自然界の法則を参考にヤマ勘を張っても、意外と正解みたいなことがよくあります。

オンライン公式ページの表が個人的にちょっと見辛かったため、百聞は一見に如かず、視覚的にアレンジしたタイプ相性表を載せておきます。

タテ軸がポケモンのタイプ、ヨコ軸が受ける技のタイプです。

「赤マス」は受けると効果ばつぐん(急所)となるタイプ。「白マス」は得意でも不得意でもないタイプ。「緑マス」は受けても効果があまりない(ダメージが軽減)タイプ。「黒マス」はさらに効果がないタイプです。

不慣れな方はご自宅での対戦中PCでこちらの表を表示させたり、プリントアウトを傍に置いてバトルしてみてくださいね。

18すくみと複雑ですが、表をよくご覧いただくとお判りの通り、ダメージを軽減できるタイプが多いタイプ(はがねタイプなど)や、逆に弱点が他のタイプより多いタイプ(いわタイプなど)と、その戦力は完全に均衡というわけではありません。自然、有利なタイプに人気が集まり使用する人が多くなるわけで、オンライン対戦でも多く相まみえることになりますが、それでは此方はそのタイプの弱点をつけるポケモンをパーティーに入れておけば有利をとれるわけです。そうすると今度はその弱点をついてくるポケモンの弱点をつける技を、人気ポケモンに覚えさせておけばいいか、となりこの果てしない読みあいこそが、ゲームによって深度の違いこそあれど、ポケモンバトルの醍醐味というわけです。

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偉そうに書いてきましたが、前述した通り筆者はポケモンGOでのみポケモン触れているエントリーファンです。バトルリーグの実装までテクテクテクテクやドラクエウォークに浮気してた中断組でもあります。トレーナーレベルは、ついこの間36になったばかりで、ランクは今シーズンが8、レートは2000をちょろっと超えた程度です。頑なに伝説や幻ポケモンを使わないパーティーで挑んでいます。その方がかっこいいんじゃないかと自分に言い聞かせてますが、最近の負け込み方は半端じゃありません。

とはいえ、強ポケモンで連勝するのも楽しいのでしょうが、そんなポケモンがいない場合でも、好きなデザインのポケモンでパーティーを組んで、工夫を重ねて少し勝てるようになるのでも充分楽しめますし、そもそもあまりに実力差がある相手とはマッチングされないようなシステムになっていますので、あまり恐がる必要はありません。

初心者用のコツがあるとすれば、ポケモンはできれば「解放」してタイプの異なる技を2種類覚えさせること、そしてゲージがたまるのが遅い強力な技よりも、威力は中程度でもたまるスピードが速い2ゲージ、3ゲージ技を優先して覚えさせて(わざマシンスペシャルも対戦を重ねると自然手に入ります)、心理戦をしかけて相手のシールド2枚を早めに引っぺがし、自分のシールドは最終局面まで1枚何が何でもとっておくことを心掛けると、それなりに勝てるようになると思います。

本来の仕様ではこのGOバトルリーグは3kmのウォーキングで1セット(5戦)の参加資格が貰えるのですが、現在(2020年4月24日)は、1日5セット(25戦)まで歩かなくても戦えるようになっていますので、デビューするのに最適な時期です。是非遊んでみてくださいね!

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