流行のアプリで考えた、当ブログのテーマについて

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32点

Twitterでトレンド入りしていた、#あなたの画力診断というアプリを試してみた。アプリに表示されるお題を、画面上のキャンバスに描きこみ、「診断スタート」をタッチすると100点満点の得点が表示されるというわけだ。んで、僕が描いたのがこちら↓

説明しなくとも、何を描いたかはお判りいただけるのではないだろうか。正直、何も見ないで1~2分でタブレットの小さい枠にペンツールで描いたにしては相当いい線いってると思っている。何も見ないでも描けたのは、任天堂スイッチというゲーム機にこのキャラクター達が主役の格闘ゲームがあり、子供とよくプレイしているからだ。わりと自信満々で診断ボタンを押したのだが、結果は「32点」であった。いまいちどころか、どちらかというと「ド下手くそ、キャラクターに謝れ」という評価だろう。

それで思い出したのは、今年の始め、国立情報学研究所 社会共有知研究センター が主導した「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトが結果、「入れない」という結論で終了したことだ。チームを率いた新井紀子教授によると、このプロジェクトは、「AIを過大評価させないための取り組み」だったという。昨今、AI(人工知能)の発達は目覚ましく、頼んでもいないのにスマホには内蔵されているし、ネットを見れば自分が興味ありそうな内容の広告は表示されるし、将棋や囲碁の世界ではその道のプロにAIが勝ってしまったりと、AIが人間を知能の面で完全に凌駕する未来は、もうすぐそこまで来ているように思っている方も多いのではないだろうか。

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AIが人間の知能を完全に超えてしまう瞬間のことを「シンギュラリティ(特異点)」と呼ぶらしい。プロジェクトの結論はそのシンギュラリティは「来ない」というものだった。では我々人間は安穏としていられるのか、答えは否。プロジェクトでは、AIは東大にこそ入れなかったが、大学受験レベルでいうとMARCHと称される大学の水準、偏差値57までは現時点で到達しているという。偏差値57。この数字が意味するのは「平均よりもだいぶ上」に他ならない。語弊を恐れず言うと、それ以下の人間はAIに「とってかわられる危険がある」ということだ。現実に20年前なら、四大卒の高給取りがやっていたような仕事の一部(株の仲買やプログラミング)は既にAIの支配領域になりつつある。

今こそ我々人類は「人間にしかできないこと」を追求しなければならない。AIがいくら賢くなっても、彼らが「美術」や「音楽」を理解することはない。手を動かし、表現することの「意義」や「楽しさ」を一人でも多くの人に伝えられたらと、このブログをはじめた。下手か上手いかなど関係ないのである。(32点は悔しかった)

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(文・イラスト:アクトンボーイ)

 

 

 

 

 

 

 

 

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