【原宿・トイサピエンス】AVENGERS: ENDGAME EXCLUSIVE STOREで金剛サノス像詣でをしてきました

【原宿・トイサピエンス】AVENGERS: ENDGAME EXCLUSIVE STOREで金剛サノス像詣でをしてきました

トイサピエンスで開催中

劇場公開もあと数日と迫った『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019年4月26日公開)。

こんな感じのブログを運営しておきながら何ですが、うっかりネタバレを踏んだりする恐怖でSNSもろくに覗けなくなってしまっている今日この頃。

ところが、そうやって完全に情報をシャットアウトしていると、今度は逆に「お祭り」感が自分の中で全然盛り上がって来ず、現行アベンジャーズ最後の花道だっていうのにそれはそれで寂しい気もするので、情報強度的にやや弱め(予告編以上の情報はないという意味です)だと思われる関連イベント、東京・原宿にあるホットトイズの日本旗艦店、トイサピエンスで開催されている『AVENGERS: ENDGAME EXCLUSIVE STORE(アベンジャーズ:エンドゲーム エクスクルーシヴ ストア)』に遊びに行ってきました。

ここ数年、トイサピエンスではマーベルシネマティックユニバース(以下MCU)やDCエクステンデッドユニバースといったホットトイズがフィギュアの版権を持つ映画が公開されるたびに、「ポップアップストア」と称して、関連商品と共に映画の世界観を紹介するオンリーイベントを開催しています。今回はDCの『シャザム!』も公開日が近かったのですが、さすがにアベンジャーズと比較されると分が悪かったのか、同作のイベントは見送られてしまったようで、ちょっと残念でした。

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店内の様子

外の様子はこんな感じ↓。ファンコ社のPOPというデフォルメフィギュアのシリーズが一面に展示されています。個人的には通常営業時の、色んな映画のムービーマスターピースがディスプレイされてる方が好みです(元も子もないこと言うな)。

店内に入ってみます。エクスクルーシヴストアは入場無料です。

中央に鎮座するのは、ホットトイズ社製品の原寸大インフィニティガントレット。お値段は12万円なり。僕が所有しているハズブロ社製のマーベルレジェンド版ガントレット(7000円)とは流石にクオリティが全然違います。魔除けとして玄関に置いておきたい気もしますが、この価格だと最早工芸美術品の類で、気軽に装着して坊主をゲンコツしたりできないのが難点と言えば難点です。

筆者愛用のガントレット。主に防犯用として保管しています。

通常は斜め格子に並べられているフィギュア用のショーケースが縦一列に整頓されて、空いたスペースには等身大のアベンジャーズの面々が正面入り口に向かって並んでいます。平日ということもあってか、お客さんの入りはぼちぼち(通常営業時よりはずっと多いですが)。

これはゆっくり展示を見れそうだと奥に進もうとして、ふと右側から殺気のようなものを感じて振り向くと・・・。

うわあっ!

俺は石持ってませんごめんなさい!

そこには、全身を黄金の甲冑で包んだ等身大のサノス様が。

インフィニティウォーのときの、スキンヘッド&軽装バージョンも見慣れると、表情がよく見えるのでサノスの人間性(タイタン人性か)が伝わってよかったのですが、アメコミファンとしては、やはりサノスといえばこのスタイル。筆者がうっかりホットトイズのフィギュアを買ってしまった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』バージョンのサノスより、プロポーションがよりゴリラっぽく、甲冑も洗練されたデザインになっています。

全身像。トイサピエンスの高い天井にも届かんばかりの上背。

左手には六つのインフィニティストーンが全てはまった状態のガントレット。

右手に握られた、前作では持っていなかった双刃の大剣がヒーロー側が受けるであろう大きな被害を予感させます。

アベンジャーズはこんな化け物に立ち向かうのか…。

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前作で仲間が倒れた後、サノスとタイマンを張る形になったアイアンマン。彼からは恐るべき敵はこんな風に見えているのです。

ちなみにこのアイアンマンは、噂のMk.85です。見た感じ前作のブリーディングエッジアーマーとカラーリングが異なるだけのようにみえますが、徹底した秘密主義のMCUのことです。トニーが駆るアーマーには隠し玉がきっとあるでしょう。

店内中央のショーケースは、ホットトイズの主力商品、ムービーマスターピースが、新作を中心に展示されています。予告編に登場して話題を読んだ、ローニン(ホークアイ)ことクリント・バートンのフィギュアや、やっと商品化されたネビュラなどが見どころでしょうか。

店内奥には、エクスクルーシヴストアもう一つの目玉。映画の撮影で実際に使用された衣装の展示があります。

衣装デザインでアカデミー賞を獲得した『ブラックパンサー』、オコエが身に着けていた衣装は初来日です。『エンドゲーム』公開後の5月10日以降は、こちらに展示される衣装が2体追加されるそうで、同作のネタバレに直結するというその衣装が、誰の、どんなものなのかとても気になります。

写真はありませんが、店内にはところせましとマーベル関連商品が陳列されており、現時点でその品ぞろえは全国トップクラスと断言できます。年末に開催される東京コミコンでも、同様のホットトイズのブースや、マーベルショップは出展すると思いますが、例年ひどい混雑なので、こちらのイベントの方がゆっくりお買い物ができるでしょう。

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コラボカフェにも行ってみた

トイサピエンスの向かって右隣にあるカフェ『Ones Cantine bio』も、『アベンジャーズ:エンドゲーム』と提携した特別営業を実施しています。

こちらは入場は1フード1ドリンク制で、フードメニューは割としっかりしたもの(予算は一人2000円くらい)しかないので、食事のついでに訪れるのがいいでしょう。

店内には著名人がデザインしたホットトイズのムービーマスターピースや、

こちらはラッパーのPUNPEEがデザインした。アイアンマン。アメコミに造詣が深い氏らしい、こだわりを感じました。

マーベル映画モチーフのピンボール台が設置されている他に、

展示のメインとして、これまでのマーベル映画が題材の、ムービーマスターピースが大量に陳列されています。

現在では入手が難しいものが殆どな上に、エクスクルーシヴストアとは違ってアクリルのショーケース越しではないため、より細部を楽しめる展示になっています。ちなみに撮影はOKですが、お触りは禁止です。

私事ながら筆者は、こちらに展示されているフィギュアの半分くらいは所有しているのですが、こんな風に綺麗に並べるスペースがないためほとんどが自宅の倉庫で箱に入ったままになっています。埃が付く心配も、箱から出し入れする面倒もなく、久しぶりにこうして生で見て、改めて「いい買い物したな俺。」なんてよくわからない鑑賞方法をしてしまいました。

ランチョンマットやマグカップなども全てアベンジャーズ仕様です。

いかがでしたでしょうか。

鑑賞前に気分を高めるもよし、鑑賞後に映画の世界に浸るもよし。

原宿トイサピエンスで開催されている『AVENGERS: ENDGAME EXCLUSIVE STORE』は2019年6月2日まで。

物販などの詳しい情報は公式ページをご覧ください。

限定アイテムも、ぼちぼち売り切れているものが出始めていますので、気になる方はお早めに。

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